弊社社長白石が理事長を務める福島県地中熱利用促進協議会が主催(NPO法人地中熱利用促進協会と共催)の『第7回全国地中熱利用促進地域交流2017ふくしま（ビッグパレットふくしま）』（11月20日）、『地中熱・温泉熱利用施設見学会（国立研究開発法人 産業技術総合研究所　福島県再生可能エネルギー研究所/日本大学日大工学部/おとぎの宿 米屋)』（11月21日）が開催されました。

当日の交流会につきましては、地元新聞社2社がカラー記事を翌朝掲載の他、翌21日の見学会の模様は、見学会当日に地元のTV情報番組で放映されました。

地域交流会の１部、２部は、地中熱にかかる国の政策について直接聞く機会であると同時に、福島県内の地中熱利用の現状と未来戦略について、広く県内外に発信する機会となりました。毎年講演していただいている経済産業省様、環境省様に加え、今年は初めて国土交通省ご担当者様からの講演が行われ、地中熱利用に関する国の施策や方向性、また市場環境等について参加者間での共通理解を促進する場となりました。

当交流会初めての試みとしては、掘削機械等野外展示の企画・展示を行いました。

また弊社社長白石が司会を務めました、第3部特別トークセッションでは、『ユーザーの視点から見た地中熱 再エネ熱利用』がテーマで、地中熱・温泉熱（排湯）利用ヒートポンプ・システムを実際に導入された福島県内のユーザーの立場から、社会福祉法人創世福祉事業団の野田信光理事長様と米屋企業株式会社「おとぎの宿　米屋」の有馬みゆき常務取締役様にご出席を頂き、地中熱・温泉熱利用ヒートポンプ・システム導入メリット及び今後の課題について、有識者（福島大学赤井仁志教授、産業技術総合研究所再生可能エネルギー研究センター地中熱チーム長内田洋平先生、ゼネラルヒートポンプ工業（株）柴社長）の皆様を交え、侃々諤々と本音が飛び交う熱い！？、特別トークセッションを行いました。