May 19, 2023
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いわき市防災協定締結式ならびにFCEV営業バン発進式を開催しました。

2023年5月18日 木曜日 いわき市、福島ミドリ安全、エナジアの3者間で「いわき市防災協定締結式」および「FCEV営業バン発進式」を福島ミドリ安全いわき支店にて行われました。

ゼロ・カーボン(脱炭素性)とレジリエンス(防災性)を具備した安全・環境体感学習+地域交流型オフィス兼防災倉庫として災害時の防災拠点とするべく、いわき市様との防災協定をいわき市長 内田 広之様 福島ミドリ安全株式会社・株式会社エナジア 代表取締役白石昇央により調印が行われました。

◆開催内容

1、いわき市防災協定締結

ゼロ・カーボン(脱炭素性)とレジリエンス(防災性)を具備した安全・環境体感学習+地域交流型オフィス

兼防災倉庫として「福島ミドリ安全いわき支店」を災害時の防災拠点として活用していただき、いわき市におけ

る防災力向上に資することを目的として、以下のとおり協定を締結します。

<協定締結者>

いわき市、福島ミドリ安全株式会社、株式会社エナジア

<協定内容>

(1)災害時における食糧や生活物資等の供給

・ 非常用食糧や飲料水、衣料、感染症対策資機材等の優先的な供給

(2)福島ミドリ安全いわき支店の機能(FCEV、EV等を充放電付PCS、太陽光及び車載用リユース蓄電池を組み合わせたV2X システムにより電力を融通し、施設内の熱電を自家消費する。)を活用した災害時における地域住民等に対する生活支援

・ 洋向台及び周辺地区住民等に対する日常生活の維持に必要な協力

(3)その他、市の防災力向上に資すると認めた事項

・FCEV・EV 車等とV2Xシステムとの組合せによる避難所等における電力供給

・VR安全教育体感システムを活用した防災啓発等

・セロカーボン(脱炭素)とレジリエンス(防災)の体験学習スペースの貸出

2、NEDO 実証事業「マルチパーパスFCEVの給電技術を活用した新たな水素利活用モデルの構築」

水素先進地ふくしまを具現化すべく、ゼロカーボン・モビリティーFCEV(燃料電池車)=移動体からの建物への三相電力融通を可能化し、平常時のエネルギーコスト削減も同時化するenaLiX-V2X システムを活用して、ローカルエリアにおけるゼロ・カーボン(脱炭素性)とレジリエンス(防災性)を具備した新たな社会基盤創生を目指します。

大容量の発電性を有する移動体を大海におけるクジラに喩え、FCEV車体両面には、大きなクジラの抽象画が活き活きと且つダイナミックに描かれています(デザイン;郡山画塾 菊地塾長)。

パリ協定実効のためのマイルストーン2030年の車体ナンバーを有するFCEV(営業バン)が、ふくしま、そしてニッポンの運輸業界における脱炭素化を牽引すべく発進式を執り行います。

当事業の実証地は、福島県いわき市洋向台一丁目において昨年 8 月にオープン致しました「福島ミドリ安全いわき支店」となり、弊社から福島ミドリ安全株式会社へ同事業におけるFCEV の運行とV2X他のデータ リングを委託します。

本事業は、脱炭素化に向けた水素社会を実現するために、FCEVの特徴を活かした給電の安全性と操作性の開発、高出力化の開発等を実施し、給電の基礎課題解決を行い、弊社で導入する営業配送車などの大容量の電力を活かした様々な使い方や価値を見出し、FCEVの新たなモデル提案を構築します。

弊社ではFC EV営業バンを導入し、営業車両としての長距離走行、リモートワークや、営業先で電動商品のデモ実施等の実証を行います。

またV2X の開発実証を行い、産学官による皆様のご協力を賜りながら、「動く発電機」機能を有効的に融通し合う、広域防災連携事業を実証する事業を行います。

福島での未来のまちづくりに向けた水素社会の実現を目指し、県内で実証している3t 小型トラック、FCコースター、FC ハイエース等大容量の移動体電力を活かして、V2X による防災拠点の多拠点化を目指します。

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