February 14, 2020
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SDGs体感未来都市 こおりやまを牽引する本社・再生可能エネルギー研究開発施設ZEB化事業

この度、新協地水株式会社様が郡山西部第一工業団地(住所記入)に新築する本社・再生可能エネルギー研究開発施設にて、室内外の環境品質を低下させることなく、大幅な省エネを実現しつつ、緊急災害時にも系統連系に依拠せず、熱(冷暖房・給湯)と電気を自立するZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)化事業に取り組むにあたり、弊社がZEBプランナーとしてプランニングをさせていただきました。

地中熱を利用したヒートポンプシステムで空調等の省エネ化を図りつつ、太陽光発電により自社で使う電気エネルギーの全てを賄うことで化石燃料の使用を実質ゼロ化(ZEB化)する計画です。経済産業省は、地球温暖化防止策の一環として2030年までに新築全体での半分のZEB化実現を目標に掲げています。

また、同施設は、蓄電池や自家発電を備えており、昨今の気候変動により多発する豪雨災害等の緊急災害時にも照明と空調を稼働させる計画です。

郡山市は内閣府の「SDGs未来都市」に選定されており、特に先導的な取組として令和元年度 自治体SDGsモデル事業として「SDGs 体感未来都市 こおりやま」にも選定されており、「経済」、「社会」そして「環境」の3本柱をテーマにしております。

 郡山市はその柱の一つである「環境」において、地球温暖化対策事業、エネルギー地産地消推進事業、体感型環境学習施設設置を計画しているとともに、国の「2050年二酸化炭素排出量実質ゼロ」(第20回締約国会議COP20の条約枠組み)にも賛同しており、この度のCOP20ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビルディング)化事業はその全てを一挙に体現した先導的事業になり得ます。

 この事業を通じて、郡山市が環境の取り組み課題としている「環境負荷の少ない快適な生活環境の確保」に貢献していくとともに、産業技術総合研究所、福島再生可能エネルギー研究所と連携し、同施設を地中熱をはじめとしたZEB化再生可能エネルギーの環境ショーケースとして広くPRし、郡山市の産業創成の発展に寄与したいと考えております。

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